奄美の生活

島アザミと豚骨は、笠利方面の年越し料理。

島アザミとは?

私たちの地域では、身近な植物(食べ物)です。

食べる為に、庭で育てたりしています。
ただ、食べる地域はかなり限られているので
他の地域では、雑草と同じ扱いにされているところも多いです。

昔から食べているのですが、私の地域では煮込み料理でしか食べた事がありません。
というよりは、この料理だけで美味しいので他の調理例を知らなくても
全然、気になりません。

調理例

島アザミは、私が住んでいる地域では、年越し料理として活用されています。
豚肉、切り干し大根、人参、島アザミを使った煮込み料理で主に使います。

「年越しそば」と同じ感覚です。家族で揃って食べたりもしてました。
食物繊維がかなり豊富で、繊維が少し歯に残ったりします。

子どもでも、食べれますがあまり大きすぎると
食物繊維が残るので、小さく切って食べるとパクパクと食べます。

茎を煮込んで食べる

写真では、わかりにくいと思いますが、
トゲトゲの葉っぱが大半を占めます。

一見、「どこを食べるの?」と思ったと思いますが
この葉っぱは、食べずに茎を食べます。

まとめ

島アザミは、笠利方面で年越し料理として食べる地区によっては、食べない。

調理例は、煮込み料理のみ。

食べる箇所は、茎のみ。葉っぱのところは、トゲトゲがあって食べれない。

家庭料理なので、味に様々ですが
どこの家庭でも煮込み料理です。

しかし、美味しいので、煮込みで十分です。

もし、機会があれば食べてみて下さい!