奄美の生活

コウム(イソアワモチ)の調理方法

奄美の北部の地域では、いそアワモチをたべます。

島では、コウム(コーム)という方言で読んでます。

見た目は、少しグロテスクですが

貝殻を持たずに進化したとも言われています。

イソアワモチ コウム

コウムの料理の仕方を紹介します。

最初にそのまま湯がきます!

母直伝の調理方法です!

イソアワモチ 調理方法 湯がく
大きさによりますが、手の平サイズだと30分は湯がいた方が良い!
30分以下だと固くなるとの事で、今回は30分ぐらい湯がきます。

小さいサイズは、親指ぐらいだと5分ぐらいでもやわからい。

今回のサイズは、30分以上は、湯がいた方が良いとの事でした。

湯がいていくと、3分の1程の大きさになります。

内臓を取る

湯がいていき、内臓を取ります!

「最初に内臓を取った方が良くない?」

と聞いた所、

「湯がいた方が内臓が取り出しやすい」

との事でした。

※写真を撮り忘れてしましいました。

汚れを落とす(苦味が無くなる)

イソアワモチのなんですが、背中みたいな上部に汚れ(藻とか砂とか)があります。

この下処理を加える事で、より貝の美味しさがプラスされます。

イソアワモチ 調理方法 汚れを落とす イソアワモチ 調理方法 汚れを落とす

おろし器で、背中をゴリゴリと擦って下さい。

緑の部分が落ちますが、身が崩れる事はありません。

下処理完成!

ここまで来れば、完成です!

醤油でそのまま食べても美味しいです!

イソアワモチ 調理方法 刻む

島の調理方法

島の一般的な調理方法を紹介します。

お味噌と炒めて食べます。

お好みで、野菜を炒めると美味しいです。

自分の家では、ラッキョとネギで出てくる事が多かったですよ!